上京ソングランキングベスト20(動画付)【関ジャム調べ】
「関ジャム完全燃SHOW」(19/03/25放送)でこの時期だからこそ聴きたい『上京ソングランキング』が発表されたので、公式動画付きでまとめました。
上京ソングランキングベスト20
19年3月24日放送「関ジャム完全燃SHOW」で発表されたランキングです。
YouTubeに公式動画があるものは一緒にまとめました。
11位~20位
20位 「東京賛歌」BUMP OF CHICKEN
19位 「ワンルーム・ディスコ」Perfume
18位 「東京」福山雅治
17位 「トモダチ」ケツメイシ
16位 「ツバサ」アンダーグラフ
15位 「またあえる日まで」ゆず
14位 「遥か」GReeeeN
13位 「大都会」クリスタルキング
12位 「どんなときも。」槇原敬之
11位 「東京」ケツメイシ
TOP10
10位 「案山子」さだまさし
気をぬくと泣いてしまいそうです。北国出身で、昔気質の気難しい父を持つ私にとって、1番リアルに響く上京ソングです。圧倒的に美しい情景描写はさださんにしか表現できない世界だと思います(いしわたり淳治)
9位 「星になれたら」Mr.Children
91年の4月か5月頃、まだデビューも何も決まっていない桜井と2人で僕の家で作りました。最初のAメロを僕が作って「この続きを作って」と言いながら。当時練馬に住んでいた桜井は自転車で杉並の僕の家まで来て、帰りの自転車で、残りのメロや歌詞が浮かんだそうで、次に会った時にはもう殆ど完成していて、「同じサビメロで下がっていくのを足すのはどうかな?」と「動き出した僕の夢~」のくだりを僕が追加して出来上がりました。
歌詞が出来ていない段階で、2人で「これはJR東海のCMのイメージでいこう」と冗談で言っていたのですが、結局タイトルが決まらないままライブでやっていて、仮タイトルはずっと「JR」でした(笑)。おそらく2年後レコーディングすることになって「星になれたら」というタイトルになったんだと思います。
「JR」というキーワードがあったから、このような上京ソングになったのか、歌詞ができて「JRっぽい」となったのか、今では記憶が曖昧ですが……。デビューも何も決まっていない、ましてやリリースなど何も決まっていない中、2人で作った曲が後に色んな人たちの「上京ソング」になるとは夢にも思わなかったです。(寺岡呼人)
8位 「東京」くるり
歌詞中の「君」は本当に存在するのか?もししないならば、孤独の象徴としての「君」を用いた「上京ソング」はこの曲だけではないだろうか。そんなことを考えながら聴きました。(寺岡呼人)
7位 「TOKYO」YUI
「古いギターを持って写真を置いてきた」という伏線と「何かを手放して何かを手に入れる」という回収が綺麗です。ミニマムな言葉運びの中に、青春時代のものスゴくたくさんの感情が詰まっている感じがします。(いしわたり淳治)
6位 「東京」マイ・ペース
普通の遠距離恋愛の歌なら「会えない」切なさを歌うところを、「結構会える距離だけど帰る時いつも寂しい」みたいなところがテーマになっていて、これはだいぶ珍しいタイプだと思います。レアなケースに細分化したことで、個性が際立つ曲になっていると思います。(いしわたり淳治)
5位 「遠く遠く」槇原敬之
身の回りの描写から、サビでの世界の広がりにグッときます。「同窓会の案内状」は誰もが共感できる秀逸な表現だと思います。(いしわたり淳治)
4位 「YELL」いきものがかり
サビの「サヨナラは悲しい言葉じゃない」が印象的です。個人的には卒業ソングという印象でしたが、別れに対する前向きな言葉たちが、上京する多くの人の心に響いているのだと思います(いしわたり淳治)
3位 「上・京・物・語」シャ乱Q
AメロBメロでは目の前で起きている出来事が描写され、それがサビでは、客観的な視点の言葉に変わります。その情熱と冷静の対比が素晴らしいと思います。(いしわたり淳治)
2位 「なごり雪」イルカ
電車のホームという世界の中だけで時間の幅を描く表現が圧倒的です。「君のくちびるがさようならと動くことがこわくて下をむいてた」この表現にやられました。(寺岡呼人)
1位 「木綿のハンカチーフ」太田裕美
AメロとBメロで男女の目線が明確に入れ替わるというスタンスは珍しい気がします。牧歌的で明るいのが男性目線、切なく激しいのが女性目線で歌われている(いしわたり淳治)
以上!上京する時に聴きたい。上京ソングランキングでした!
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