【あさイチ】作家・原田マハおすすめの書籍・美術関連の小説4選
「あさイチ プレミアムトーク」(2022/01/21放送)に作家の原田マハさんが出演しておすすめの書籍を紹介したので購入方法と合わせてまとめました。
原田マハおすすめの書籍4選
作家の原田マハさんは「楽園のカンヴァス」などの美術に関する小説で注目された小説家です。
元々はキュレーターから小説家に転身したという経験をいかし、美術や旅といった分野に精通した作品を世に出しています。
そんな原田マハさんが2022年1月21日放送「あさイチ プレミアムトーク」に出演したおすすめ書籍を紹介したのでまとめました。
「美術物語」エルンスト・H・ゴンブリッチ
原田マハさんが大学入学のために勉強したという書籍で、洞窟壁画から現代アートまでをまとめてあります。
原田マハさんとしては本編よりも前にある序文が面白いとのことです。
アートに関する愛があふれる文章が序章に綴られているので、本編にも入っていきやすいとのことです。
「風景との対話」東山魁夷
昭和を代表する日本画家のひとり東山魁夷が自身が感じた心の動きなどをつづった書籍です。
大学生の時に手にとって、この本の中に描かれている「道」という作品をみて、自分の進むべき道を導かれた思いになったそうです。
「ダヴィンチ・コード」ダン・ブラウン
映画化もされている人気シリーズです。
原田マハさんがフリーランスキュレーターだった時代に呼んだ小説です。
人生で初めて予約した小説で、自分もこういう物語を書こうと励まされた作品とのことです。
「津軽」太宰治
太宰治が30代の時に書いた作品で、生まれ故郷である津軽を旅したときの紀行文と小説が混ざり合った作品です。
原田マハさんは高校時代から太宰作品を読んでいたそうで、故郷に対する愛をわざとキザにかまえて表現しているのが好きとのことです。
「あさイチ」で紹介された原田マハさんがおすすめする書籍をまとめました。是非参考にしてください。