【関ジャム完全燃SHOW】川谷絵音が選ぶ人生に影響を与えた曲ベスト5
「関ジャム完全燃SHOW」(2020/05/10放送)で川谷絵音さんが人生に影響を与えた5曲を紹介したので結果とその理由をまとめました。
川谷絵音が選ぶ人生のBEST5曲
2020年5月10日放送「関ジャム完全燃SHOW」で発表された川谷絵音さんが選んだ人生に影響を与えた5曲を理由と一緒にまとめました。
悩みんだ結果、人生の岐路に聞いていたという曲が選ばれました。
乗車権/BUMP OF CHICKEN
2011年川谷絵音さんが22歳の頃に聴いてプロになるきっかけとなった曲です。
バンプの中でもすごいロックバンドっぽい曲でこの曲を聴いてバンドをやりたいと思った。人生で影響を与えた曲。 自分の夢を信じてていいのかっという歌詞で、みんなと同じバスに乗ろうとする主人公が最後「違うこれじゃない」となる。 川谷さんはちょうど大学に通わないといけないという時期で「違うこれじゃない」と曲とリンクして長い間聴いていたそうです。 人生の選択を迫られるときに、この歌詞を思い出してみんなと同じになっちゃいけないと思いながらエスカレーターで大学院に行きダメだなーと思い、休学をして音楽を取った人生のバイブル的な曲
マシンガンをぶっ放せ/Mr.Children
2004年頃、15歳のときに影響を受けた曲です。
「深海」というめちゃくちゃくらいアルバムを兄が聴いていたが「お前にはまだ早い」と言われていた。 高校生になった「今ならわかるかも」と背伸びする感じで聞いたらこの「マシンガンをぶっ放せ」がめちゃくちゃ刺さったそうです。 「核戦争「マシンガンをぶっ放せ」といった過激な歌詞が当時の川谷さんにはかっこよく新鮮に写ったとのこと。 高校にも行きたくなかったりした反抗期の頃と重なって「本当はこう言いたい!」という気持ちを代弁してくれている感じがした曲。
グライド/Lily Chou-Chou
2007年頃、18歳のときに影響を受けた曲です。
映画「リリイ・シュシュのすべて」の作中に出てくるバンドの曲で実際に歌っているのはSalyuさんです。
この頃J-POPを聴きすぎて歌メロの運び方で新鮮だなと思うことがなくなっていたが、冒頭の「I wanna be」のメロディーが衝撃的で琴線に触れた曲です。 また自分が良いと思うものと良くないと思うものを線引きができるようになったきっかけの曲。 暗くて哀愁感があってイノセントな感じが自分は好きなんだと気づいて洋楽を聴く転機となった。 川谷さんが書く曲には店舗がよくても哀愁感があったりするのはこの曲の影響が大きいとのことです。 この曲を聴いて暗い曲しか作らないと決めたそうです。
Paranoid Android/Radiohead
19歳のときに影響を受けた曲です。
初めてオリジナルのバンドをやりたいと思った曲。 こんな気持ち悪い曲でも好きになるんだ、こういう選択肢もあるんだと気づき、そこからレディオヘッドみたいな邦楽からずれた曲をつくるようになった。 歌詞は日本語訳を読んでもあまり分からず、すると歌詞が途端に自分の中で重要性が薄くなり歌詞なんていらないと思っていたそうです。(今は歌詞が必要だと感じています) いろんな音楽を聴かせるきっかけになった、川谷さんにとって1番世界が変わった曲。
タコ物語/ゆらゆら帝国
大学時代に影響を受けた曲です。
Radioheadで歌詞いらないと思って、ゆらゆら帝国では歌詞の奇抜さにやられた。 ゲスの極みの初期の曲「餅ガール」はこの曲の影響をうけて、全然意味が無い歌詞を書いていました。 ゲスの極み乙女というバンド名はゆらゆら帝国という変なバンド名がありならいいんじゃないかと名付けたそうです。
以上が「関ジャム完全燃SHOW」で発表された川谷絵音さんに影響を与えた5曲でした!