歴史のプロが選ぶ世界を変えた音楽家ベスト15【Qさま調べ】

「Qさま」(18/09/24放送)で葉加瀬太郎が解説!歴史のプロが選んだ世界を変えた音楽家ベスト15が発表されたので、その内容をまとめました。



 

 

 

目次

歴史を変えた音楽家ランキング

18年9月24日放送「クイズバラエティQさま」で発表されたランキングです。

歴史のプロが選んだ世界を変えた音楽家ベスト15をまとめました。

(画像は楽天リンクです)

15位 ボブ・ディラン

葉加瀬太郎の解説

ノーベル文学賞で歌手が選ばれたのは初めて。

音楽で人権運動を盛り上げて社会運動になったのがすごい。

日本でも吉田拓郎、井上陽水、桑田佳祐などが影響を受けたといわれている。

14位 シューベルト

葉加瀬太郎の解説

ベートーヴェンの交響曲に対し、歌曲を多く作曲した音楽家。

家庭で楽しむだけだった「歌」を「芸術」の域に高めた「歌曲の王」

31年の障害で約1,000曲を作曲

13位 山田耕筰

葉加瀬太郎の解説

「赤とんぼ」「この道」など多くの童謡を作曲。

日本で初めてシンフォニー(交響曲)を作曲し、オペラを作曲。東京フィルハーモニー会の管弦楽部の創設。日本楽劇協会・日本交響楽協会などを設立。

日本のクラシック音楽の礎を築いた音楽家。

12位 伊福部昭

葉加瀬太郎の解説

山田耕筰が持ち込んだクラシックを日本的にアレンジした音楽家。

1935年に国際コンクールで優勝し、世界に初めて認められた日本人音楽家。

11位 エルガー

葉加瀬太郎の解説

1900年に彗星のごとく現れたイギリスの音楽家。

「威風堂々」はイギリス第2の国歌とも言われる曲で当時の国王・エドワード7世が絶賛。イギリス最大のクラシック音楽祭で客席全員が歌う程。

10位 ハイドン

歴史のプロ

ベートヴェンに多大な影響を与えた「交響曲の父」

9位 滝廉太郎

葉加瀬太郎の解説

自ら作曲し、日本オリジナルの歌を作った。

24歳という短命で亡くなった天才作曲家

8位 ショパン

葉加瀬太郎の解説

ショパンの時代、ポーランドは周辺国に侵略され地図にも載っていなかった。

「革命のエチュード」はワルシャワ反乱に失敗した国民を鼓舞するために作曲した。

7位 バッハ

葉加瀬太郎の解説

クラシックの基礎を作った「音楽の父」1000曲以上の曲を作曲した大音楽家

生前は子どもの方が有名だったが、、メンデルスゾーンという作曲家がバッハの「マタイ受難曲」を復活させて再認識された。

6位 世阿弥

葉加瀬太郎の解説

能とは日本のオペラ

ヨーロッパでオペラが誕生する200年も前に音楽と演劇による総合芸術を作った。

5位 ショスタコーヴィチ

歴史のプロの意見

第二次世界大戦中のソ連において、精神的支柱となった音楽家

4位 モーツァルト

葉加瀬太郎の解説

「フィガロの結婚」という召使・フィガロの恋人を奪おうとする貴族を批判的に描いた戯曲をオペラ化。

貴族社会の批判を描き、フランス革命の後押しとなった。

35年の生涯で700曲以上作曲

3位 ワーグナー

歴史のプロの解説

ナチス・ドイツの政治に利用されたことで、音楽が大衆に与える影響力を証明した

2位 ビートルズ

葉加瀬太郎の解説

多重録音することによって音楽の自由度を格段に広げた。

クラシック音楽を総括し、ポップスの礎を築いた。

1位 ベートーヴェン

 

葉加瀬太郎の解説

音楽を芸術として進化させた凄い人物。

「第九」はベルリンの壁崩壊時にも流れるなど、EUでも使われるなど世界一有名な曲と言っても間違いは無い

 

以上!歴史を変えた音楽家ベスト15でした!

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