古舘伊知郎×肥土伊知郎(ウイスキー醸造家)トーク内容まとめ【トーキングフルーツ】

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バラエティ

『トーキングフルーツ』(17/09/13放送)、イチローズモルトで知られる肥土伊知郎(ウイスキー醸造家)とのトーク内容をまとめました。

 

トーキングフルーツとは

古舘伊知郎さんが様々なゲストに取材して、古舘伊知郎目線で、ゲストを掘り下げていく番組です。

ゲスト『肥土伊知郎』

イチローズモルトというウイスキーを製造する会社の社長です。

実家の造り酒屋を経営難によって売却後、2004年にベンチャーウイスキー設立。

2008年に秩父蒸留所を稼働。

製造する「イチローズモルト」はワールド・ウイスキー・アワード2017で世界最高賞を受賞

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製造のこだわり

こだわり①粉砕
秩父蒸留所では、大麦麦芽100%で作られる『モルトウイスキー』を専門に蒸留

現在は粉砕された大麦を輸入しているが、今後は秩父で栽培された大麦を使用して予定。(現在は全体の1割程が秩父産を使用)

こだわり②「ミズナラ」の発酵槽
ブナ科の樹木「ミズナラ」の発酵槽(ウォッシュバック)でろ過した麦汁を70~90時間発酵させる。

最初は、ステンレスか木製かを迷っていたそうです。

木製の方が酵母が働いたあとの乳酸菌の働きが旺盛になるのでウイスキーの味わいがよくなります。

しかしメンテナンスやコストがかかるので、ステレンス性の方が現実的でした。

そんなとき、偶然「ミズナラ」性の発酵槽が友人のツテで手に入ることになったとのことです。

この偶然がなければ、現在のイチローズモルトは誕生していなかったことになります。

「運」「人」に恵まれたと語っていました。

こだわり③「ポットスチル」(銅製の蒸留釜)
「ポットスチル」(銅製の蒸留釜)で、発酵させた麦汁を2回に分けて蒸留し、ウイスキーの原酒が出来上がる。

1番お金をかけた部分だそうです。

スコットランドで製造。その工程にも立ち会ったと語っていました。

逆にタンクなどは中古で節約をしているようです。

こだわり④「樽製造」
現在は、樽も製造しています。その素材はやはり「ミズナラ」

その「ミズナラ」も秩父で取れるものを使っているようです。

こだわり⑤「ブレンド」
ウイスキーは、樽によって味が変わる。それぞれの樽で熟成された原酒をブレンドして最終的な商品の味を決める。

ひとつのイチローズモルトには約40種類原酒が混ざり合っており、肥土伊知郎さんがその配分を決定しています。

ウイスキーに踏み出せた理由

肥土伊知郎さんはBARで飲むのが好きで、BARではブームになる前からウイスキーは楽しまれていた。

それを見て、ウイスキー事業に乗り出すことが出来た理由だそうです。

イチローズモルトの名前の由来

アクトズモルトではなくイチローズモルトになった理由として、アクト=悪党という名前になってしまうので、語呂が悪かった。と名前の由来を語ってくれました。

ウイスキーは一生かかって作っていくもの

2008年に製造した秩父蒸留所で最初につくったスピリッツの樽がまだあり、30年ものになったら飲むと決めているようです。

あと21年。販売されるのかどうか、楽しみですね!

 

 

最後に、

ウイスキーは覚醒の酒なので、飲みながら本を読むこともできる。そこに魅力があると、肥土伊知郎さんは語ってくれました。

覚醒のお酒、『ウイスキー』の魅力の一端に触れることができました。