劇団四季ロングランの秘密【関ジャム】

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「関ジャム 完全燃SHOW」(18/02/18放送)で『劇団四季』がロングランを続けることが出来る秘密が紹介されたので、内容をまとめました。

 

 

 

 

劇団四季ロングランの秘密

18年2月19日放送「関ジャム 完全燃SHOW」で紹介された内容をまとめました。

劇団四季のHPはこちら

劇団四季がロングランを続けられる理由には ①経営システム②俳優養成③技術スタッフ の3つの要素が大きく関わっています。それぞれについて詳しくまとめました。

劇団四季の理念

・演劇の市民社会への復権

・文化の東京一極集中の是正

・演劇による経済的自立

 

経営システム

劇団四季は、舞台から生まれる収益だけで経営を続けています。

総スタッフ1300名の割合

・経営部門350名・技術部門350名・俳優部門600名

経営部と技術部を合わせると、俳優部を超える人数がおり、裏方によって支えられている。

経営部の仕事例

営業部……チケットの販売やマーケティング。修学旅行生など団体客の誘致。

国際部……海外プロダクションとの交渉・契約。世界の演劇界の情報収集・分析。

制作部……創作面全てのバックアップなど、俳優の体調管理チェック。

俳優を支えるシステム

俳優のギャラは年間契約+出演料

年間契約は月割りで最低額を保証。出演料は能力給のようなもの。

出演料は俳優ごとに決まっており、役柄によって金額が変わるものではない。キャリアによって変化する

最低保証があるので、安心して稽古に専念出来る。ただし1年契約

稽古に集中出来る設備の充実

専用の稽古場、トレーニングジム、医務室、個人レッスン用個室、ライブラリーが完備されている。

食堂も新人は安い料金で購入出来るようになっている。

 

俳優養成

舞台に出演するまでに、劇団四季には独自の育成方法があります。

入団オーディション

1年に1度開催されるオーディションです。

書類選考

オーディションには『一般の部』と『研究所生徒の部』があり、合わせて1300人以上が参加します。(2017年実績)

実技審査

書類選考によって約400名にしぼられたあと、・ヴォーカルクラシック・ヴォーカルポピュラー・演技・ジャズダンス・クラシックバレエを審査されます。(質疑応答などの面接は一切なし)

合格者

そして、合格者はわずか約40名です。(一般の部と研究所生徒の部を合わせて)

審査のポイント

・経験年数と実力が合っているか

・全体のバランス

・完成度では無く、伸びしろをみる。

などの要素をみるということです。

 

独自の訓練

入団後には独自の訓練が行われます。

母音法

セリフを子音を抜いて母音だけで話す練習法

呼吸法

腹筋・背筋で体全体を支える腹式呼吸

折れ法

台詞の中に『動機付け(感情)』を書き込む。

台詞の背後にあるニュアンスを書き込む。

 

役を勝ち取るまでの道のり

①演目毎にキャストを決めるオーディションを開催→稽古キャスト決定(稽古に参加出来る権利)

②稽古で実力が到達すれば→最終舞台稽古に参加

③出演レベルだと判断されれば→本番に出演

本番出演するまでに、7年間稽古を続けたり、パンフレットに名前が載ったものの最終的に出演出来ないということもあるそうです。

 

技術スタッフ

ライオンキングの場合、総勢35名の技術スタッフがいます。

このスタッフによって、年間330公演を支えているそうです。

この技術スタッフの細やかな気配りがあるからこそ、ロングランが可能となっています。

技術スタッフの内訳

舞台監督(1名)

舞台運行(15名)

小道具(3名)

衣装(4名)

ヘアー・メイク(2名)

音響(3名)

証明(7名)

 

 

以上、ロングランの秘密のまとめでした。

①経営システム②俳優養成③技術スタッフが確立しているからこそ、長年愛され続けているということですね。

 

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